ほさきから、404 not foundへ
2022/6/29(水)
暑いですサンタマリア、もうだめです……と、毎朝呻きながら起き上がっています。
そんなに長時間外を歩いているわけでもないはずのに、ここ数日は最寄駅から家に帰るまでに必ずコーヒーショップで休憩しています。夏至直後の今は直射日光の勢いも強いのだという解説を見かけたのでこれは今だけのことのはず……と言い聞かせていますが、果たして8月、9月はどうなるのか、戦々恐々です。
テレビのニュースでも、長時間外に駐車した車の中はこんなに熱くなりますよ! ほら、クレヨンなんかあっという間にどろどろに……といった映像を見せられて、うさぎ達が震えあがっています。もうおうちから出ない! と叫ぶうさぎ、どんなに暑くても自分は平気だと主張する小さいうさぎ、もし暑さで溶けてしまったられーぞーこにいれてくださいと悲壮な顔で訴えるすあまに囲まれ、うんうん、冷蔵庫はいいものだよね……とすあまを撫でたりしています。わたしも冷蔵庫に入りたい。
404さん、なんだかずっと忙しそうだなあとタイムラインを見てましたが、週末学校だったんですね! それは疲れて当然だと思いますので、どうぞご無理なさらず。
スーパーでは桃が並び始めました。桃はうさぎもわたしも好きな果物のひとつです。
2022/7/4(火)
家の近くを歩いていたらふんわり甘い匂いがして、なんだろうと思ったらオシロイバナでした。クチナシなんかもそうですが、ここ最近の高温高湿度のなかで咲いていると、香りといい姿かたちといい、実は南国っぽい花なんだなあと思います。
引き続きの暑さに危機感を覚え、アイスリングを買いました。28度以下になると凍るけど結露はしないという、よくわからない物質でできた何かです。少しは足しになると良いのですが。
コロナウイルスBA.5の拡大スピードは速く、月末には90%以上がBA.5に置き換わるだろうとニュースで解説されていました。
2022/7/17(日)
先週金曜日のお昼から仙台に行っていたため、安倍元首相が銃撃を受けたというニュースはそろそろ建物を出て駅へ向かおうかというタイミングで見ました。東京駅で待ち合わせて新幹線で仙台へ向かい、仙台市内を案内してもらって晩ご飯をどうしようかという話をしながら立ち寄った、アーケード内のドラッグストアで死亡ニュースを確認しました。
とりあえず旅行のためとはいえ期日前投票しておいてよかった、というか旅行の予定が入っていて本当に良かった……とは、第一報を見たときに思ったことです。普段と異なる時空間にいると、この手のニュースが一気に遠くなる気がします(だから移動しづらい今の状況はやっぱり多くの人にとってとても辛い、のだと思います。身体だけでなく心がすぐに遠くへ行けないから)。コロナが感染拡大する前、元号の変わる2019年GWに、404さんやみんなでウズベキスタンに行ったときのことなどを思い出しました。あの時は時差もあって、時折のぞいたタイムラインは昼夜のテンションが逆転していて、なおさら遠く感じたのを覚えています。
タイムラインで話題になっていた書籍『徹底検証 日本の右傾化』(塚田穂高 編)は、出版された頃に読んで引っ越しの際に手放してしまったのですが、今話題になっている統一教会との繋がりについて、今盛り上がっているようなトーンで書かれていたかというと、個人的には疑問です(そもそも刊行当時は統一教会より日本会議の方が話題になっていた記憶があります)。なので党・政府としての動きや思想と新興宗教との繋がりについて、どこまで読み込めばいいのか迷うところがあるのですが、国葬とか自衛隊出動とかあっという間に言い出したり実行したりしているのを見ると、やっぱり何かしら、箍が外れているのだろうなという気がします。
勝手な想像ですが、思想というよりは癒着なのではないか、と思います。票田として利用しつつ、この部分だけ見ればあの団体もこの団体もまあまあいいことを言っているではないか、と突き放したつもりになっている何か。人によっては恐らく、皇族崇拝などとも一緒に癒着している何か。その人の中を貫く一貫した何かではなく、もっとずるずるした、『沈黙』でいう沼のような触り方。
仙台、湿気が低くてとても涼しかったです。幅広の並木道やアーケードの中に座れる場所が沢山あったのと、朝市に行った日、左右に田んぼの広がるまっすぐで広い道をドライブしながら、ここまで津波がきたという話を聞くのは釜石や気仙沼とも違う感じで印象的でした。いろいろ美味しいものも食べたので、後程お土産をお渡ししますね。
404 not foundから、ほさきさんへ
2022/7/18(月)
昨日は楽しかったですね。みんなで久しぶりにごはんを食べられてよかった。yenさんとAさん(そして今回はHさんもご一緒できましたが)とはよく羊を食べている気がします。また羊肉を食べに行きましょうね。
さて、今日は祖母の納骨でした。コロナのこともあり、最低限の人数での実施でしたが(親戚の子どもたちはみなお留守番でした)晴れてとにかく暑かったので、大人だけでよかった、とも思いました。お墓の前でお経をあげてもらっている間など、大人でもしんどかったのに、子どもたちはもっとしんどかろうと思ったのでした。
なんやかやと気が重たかったので、終わってほっとしています。「良き娘」をまたやってしまったので、しばらくふらふらと謎の人になろうと思います。そうそう、そういえばわたしも少し前に桃を食べました。桃はわたしも好きな果物のうちの一つです。
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酸菜のスープ。これが一番気に入りました |
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羊🐑 |
2022/7/24(日)
ずるずる伸ばしていた単位認定試験を受けました。しみじみとそんなにたくさんは勉強できない、同時に大学の勉強いつまでたってもできるようにならないなと思います。このままだと単位だけとって卒業することになってしまいます……。誰かが明らかにした知識を得ることと、そこから自ら問いをたてることには大きな違いがあると思います。
気づけば9月になってしまいました。8月いったい何をしていたのか……。
仕事のコミュニケーションに悩んでいるうちに、自分自身のバランスを崩してしまい、消えたいような気持ちの日が続いて、産業医の先生に泣きついたりしていました。先生から、診断ではないんですが、と断りがあったうえで、悩んでいることの内容を聞いているともしかしたら……とひとつの可能性を教えてもらいました。診断が明確につくことはないかもしれないですが、自分の特性を知ることで何かしら楽になる部分もあると思いますので、と言われ、医療機関を紹介してもらうようお願いしたところです。
関連する書籍を複数冊読んで、だいたいどの本でも書かれている共通項を抜き出しているうちに、自分でできることはここくらいまでだな、と謎の諦めが生まれました。生きやすさの解消や、困難の軽減のためにできることとして紹介されている方法もどれもすでにやっていることだったりもして、ああこれ以上良くなることはないのかもしれない、むしろ自分への期待をもっと下げないといけないのかも、と思ったりしていました。
がんばれば、努力すれば、「良くなる」。ずっとそう思っていた部分がありました。だけれど、その限界が見えた気がします。ずっと「普通」になりたいと思っていました。でも自分が思っているような形での実現は、そもそも無理だったのかもしれない。とはいえ、やれることはやった気もしていますし、わたし個人が社会と接続していくために今後も続けないといけない小さな取り組みはあると思いますが、自分にとって大きすぎる期待はそろそろおろして、もう少し違う在り方を探らないといけないのかなと思っています。
ふと、高校生のときに保健室で担任の先生から「自分をもっと許してあげなさい」と言われたことを思い出していました。折に触れて思いだしては、「一体どうやって?」と思っていました。やれるだけのことはやった、と思ったら少し許せるような気持ちになってきました。
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同居人とお昼ごはんを食べに行きました。カキフライ。 |
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